こども園・発達支援センター(年中)

息子がこども園(年中)と発達支援センターに通っていたときの様子等を書き記しました。

〇こども園(年中)
4~5月
・息子は、通っている発達支援センターと経営母体が同じ認定こども園に入園した。入園後1週間ほどは、登園時に大泣きして園舎に入るのを嫌がっていたものの、少しずつ園での生活に慣れていった。
・年中クラスには、35人くらいの園児がいて、息子の他にも障害をもった子が何人かいる。
・担任の先生は、息子が園生活の流れについていけるよう上手に誘導してくれている。また、多くの園児が息子に声をかけてくれているようだ。
・園の活動については、設定保育で、月に2回の5kmの散歩、運動場でのかけっこ、体操、鉄棒、縄跳びなど、ヨ〇ミ〇式かと思うくらい、運動に力を入れている。

6~7月
・教室と食事スペース間などの部屋の移動については、他の園児と同じように行動できるようになってきた。また、狭いスペースであれば、並んで順番待ちもできるようになってきた。
・7月にこども園で夏まつりがあった。当日はあいにく雨で園舎内で園児の歌や踊りが披露された。息子は、祭りが始まるまでの間、不安そうに担任の先生に付いて、他の園児と同じように座って待つことができていなかった。その後、私たち夫婦の姿が視界に入ってしまい、大泣きをしてしまった。最終的には泣き止んで、息子は、踊っている園児たちの近くで立っていた。ある程度、息子の様子は想像できていたものの、他児との社会性の差を実感した。

8~9月
・友達と手をつないだり、加配付きではあるが、活動に少しずつ参加できるようになってきた。
・周りの園児がとてもしっかりしていて、息子によく関わってくれている。

運動会(10月)
・息子は、加配付きで運動会に参加した。
・年中さんの種目は、縄跳び、ボールつき、リレー、自転車のパレード、体操、踊りであった。このうち、リレーと自転車は、ほぼ加配なしでできた。リレーは、第1走者で特別にみんなより短い半周であったが、しっかり走れたし、自転車も他児と違い補助輪付の自転車に乗ったが、1週きちんと走ることができた。他の種目は、加配付きであったが、夏祭りのように大崩れすることはなかった。

10~11月
・担任の先生の声掛けに反応できるようになってきた。
・11月からクリスマス会に向けてのオペレッタや合奏などの練習が始まった。 息子は、練習中、みんなの合唱に驚いてパニックになったり、たいこの音を嫌がり耳を塞いでいるとの報告があった。

クリスマス会(12月)
・演目は、歌、ことば、オペレッタ、太鼓であった。
・合唱中は、耳を塞ぎ、太鼓は、暴れて途中退場したが、オペレッタだけは、一部、前でいっしょに踊ってくれる先生の動きをまねして踊ることができた。
・全体的に耳を塞ぐ場面がかなり多かった。

 12~1月
・耳を塞ぐ場面がかなり増えてきた。
・他児への噛みつき行為が頻発するようになった。息子が毎日のように噛みつきをしているのに、公立の幼稚園に通っていたときのように親が呼び出されることはなかった。

生活発表会(3月)
・演目は、お天気調べ、縄跳び、カスタネット、はさみ、英語、ハーモニカ、歌、体操であったが、どれも息子には難しすぎる内容で、発表会の間中、加配付きでほぼ何もできなかった。
・耳を塞ぐ場面は、12月のクリスマスの会のときより減っていた。

2~3月
・活動の内容は、まだまだであるが、他児について移動したり、他児と触れ合うことは嫌がらずにできるようになってきた。
・2月に雪遊び(スキー場にて)があったが、息子は、スキー場にいる間中、ずっと泣いていたようだ。
・他児への噛みつき行為が減ってきた。
・縄を回す→ピョンと跳ぶ→また縄を回す→ピョンと跳ぶということができるようになってきた。

〇発達支援センター
4~5月
 ・発達支援センターでの集団療育は、こども園入園後、週3日から週1日に回数を減らした。また、保育所等訪問支援については、週に1回、センターの先生がこども園の活動の中に入ってくれ、息子は、他のセンター通いの園児とともにその先生からの支援を受けている。

6~7月
・療育中、集団の中に入ることはできているが、その中でみんなと同じ活動をするということはできていない。

8~9月
・繰り返し短い言葉で伝えると、指示に従うことができるようになっているとの報告があった。

10~1月
・集団の中で他児と同じ活動をするということがまだ難しいようだ。

2~3月
 ・集団の中に入り、自ら活動に参加するということが少しずつ見られるようになった。

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