こども園の思い出【生活発表会(年長)】

息子は、先日、こども園生活での成長を保護者に披露する生活発表会に参加しました。
年長さんのプログラムは、12の演目から構成されており、1時間30分かけて発表が行われました。
息子は、年中の発表会のとき、終始、加配付きで、自力では何もできませんでしたが、年長の発表会では、自力でできない演目を除き、加配なしで演技をし、1年間で随分成長した姿を見せてくれました。また、年中の後半から出始めた”頻繁に耳を塞ぐ”行為が、最後の合奏が始まるまで全くなくて、ある程度までの大きさの音には、耐えられるようになってきていると実感しました。
年長の発表会で最も印象に残ったのは、「お天気調べ」でした。発表会の10日ほど前に、先生から息子が発表する文章が書かれたメモをもらったので、妻が必死になって息子に覚えさせていました。そして、本番では、息子は、相方さんのはつらつとした声にかき消されそうな声でしたが、最後までがんばって発表できたので、親としては大満足でした。
1年前の年中の発表会が終わった後、ブログに「年長さんでは、下手でも何でもいいから自分から動こうとする姿を見せて欲しい。」と書き込んでいましたが、年長の運動会、そして、今回の発表会と私が待ち望んでいた姿を息子は、見せてくれるようになりました。
以下、生活発表会のときの息子の様子です。

1.体操
最初の「トランポリンを跳んでから前転する」は、みんなと同じようにできていました。その次の「吊り輪をした後、側転をする」は、側転のところを息子は、前転をしていました。最後、「ブリッジをした状態で進み、最後ポーズを決める」は、ブリッジをした状態で進むところを息子は、前転をしながら進んでいました。以上、みんなと同じレベルのことができているわけではありませんが、全体の流れに沿って、スムーズに動くことができていて、年中のときよりすごく成長したなと感じました。

2.銭太鼓「ダンシング・ヒーロー」
先生から、練習をがんばっていると聞いていたのですが、本番では、銭太鼓をほとんどやっていませんでした。ただ、一斉に立ちあがったり、しゃがんだり、横に移動したりといったシーンでは、みんなと同じように動くことができていました。細かい動きには不満はありますが、息子にしては、まずまずの出来だったかもしれません。

3.歌
全く歌っていませんでした。時々あくびをして退屈そうにしていました。 この演目については、正直がっかりでした。

4.縄跳び

息子は、最近、後ろ跳びができるようになり、本番でも後ろ跳びができていましたが、クラスメートは、後ろ二重跳びをしていました。

5.コマ回し・けん玉
息子は、コマ回しもけん玉もできませんので、先生が手助けしてくれていました。

6.鍵盤ハーモニカ
息子は、鍵盤を先生に持ってもらいながら演奏していました。ただ、あまり真面目に演奏していなかったように見えました。

7.カスタネット
みんなと同じように曲に合わせてカスタネットをたたいていました。こちらは、完璧でした。

8.そろばん

息子は、先生に手助けしてもらいながらそろばんをやっていました。

9.都道府県の説明

1人ずつ、自分が担当する都道府県のピースを日本地図のパズルにはめた後、その都道府県の紹介をするという流れで行われました。息子は、広島県を担当しました。ピースをはめるとき、場所を間違えそうになり、先生に「違う」と注意され、正しい位置にはめていました。その後、以下の発表をしました。
「広島県です。海の牡蠣、原爆ドーム、熊野筆、秋の宮島があります。」
自宅で、息子にマイクで発表する練習をさせていたのですが、本番では、マイクなしの発表で、しかも息子の声が小さすぎて、後ろの方からは、息子の声を聞き取ることができませんでした。

10.九九

発表会の10日ほど前に、九九の発表をするということを知り、慌てて息子に九九を覚えさせることにしました。結局、九九は、歌でなんとか覚えさせことができました。ただし、本番では、みんなの九九を発表するスピードが息子には早すぎるということもあり、息子は、終始、ぼーっとしている様子でした。でも、せっかく息子は、九九を覚えたので、今後、時々、復習をさせながら、息子が二年生で九九を習う時まで忘れさせないようにしようと思います。

11.お天気調べ「影・気がついたこと」

息子は、がんばって発表をしてくれました。最後の笑いをとった(いや笑われた)場面については、息子は、決してふざけていたわけではありません。

12.合奏「新世界より」

練習のときに、息子が合奏の音をかなり嫌がっていると聞いていましたので、先生に、息子が嫌がるようだったら、参加させないで欲しいとお願いしておりました。結果的に、先生は、息子に無理をさせず、息子を控室で待機させてくれていました。

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