こども園・発達支援センター(年長)

息子がこども園(年長)と発達支援センター(年長)に通っていたときの様子等を書き記しました。

〇こども園(年長)
4~5月
・年長になり、担任の先生が変わったものの、精神的に不安定になる様子はほとんど見られなかった。ただ、息子は、年中のときの担任の先生がとても好きなので、卒園するまで、年中のときの担任の先生を見つける度にその先生のところに行っていた。
・息子は、鉄棒や縄跳びの特訓を受けていたが、そのおかげで、体力がついて、随分たくましくなった。

6~7月
・息子が周りの園児を意識して同じ行動をしようとする場面が見られ始めた。太鼓の演奏についても、手助けをしなくても自分から太鼓をたたこうとする場面が少しずつ増えてきた。こども園に通い始めて1年数ヶ月が経過し、ようやく、社会性の面で成長を感じられるようになった。
 ・7月の夏祭りで、息子は、太鼓の演奏や〇〇〇音頭踊りに参加した。太鼓については、息子は、手助けしてもらいながら演奏をしていた。踊りについては、他の子を加配する先生が隣にいたものの、ほぼ1人で踊ることができていて驚いた。

 8~9月
 ・プール参観日があった。他児が一斉に大きな声を出す場面では、息子は耳を塞いでいたが、息子は、終始、楽しそうな様子で、プールに少し慣れてきたのかなと思った。

​ 10~11月
・運動会やクリスマス会などの大きな行事に向けた練習が続いたが、息子は精神的に不安定になることはなく、がんばっていた。特に、10月の運動会では、年中のときはとてもできそうになかった太鼓と縄跳びについて、きちんと演技している姿を見て感動した。(運動会のときの息子の様子は別記事)

12~1月
・息子が年下の園児に関心を持ち、手をつなごうとする場面が多く見られるようになった。また、自分の気持ち(例 「やりたくない」、「~したい」など)を先生や他児によく話すようになった。
・12月のクリスマス会については、本番ではきちんとできていない場面があったが、会の後、先生から、「今回初めて、息子には特別な訓練をせずにみんなと同じように教えるようにしてみたところ、オペレッタの振り付けなどは、自分できちんと覚えて練習中は踊っていた。」という話を聞かされ、着実に成長してきていると感じた。

(クリスマス会のときの息子の様子)
園児が披露する内容は、年中のときと同様、歌、オペレッタ、太鼓などであった。
1.キャンドルサービス
最初のピアノに合わせてのお辞儀はきちんとできて、上々のスタートだった。園児がそれぞれろうそくを持って、「きよしこの夜」を歌ったが、息子は、全く歌わず、自分のろうそくの火を2回も吹き消して、先生に火をつけ直してもらっていた。最後の一斉にろうそくの火を吹き消す場面では、みんなに合わせてろうそくの火を消すことができていた。

2.歌
ジングルベルの合唱の最初の”走れそりよ”から”雪の中を”までの7秒間、息子は、 他児と同じように大きな声で歌っていて驚いた。たったの7秒間であったが、息子がみんなと歌えるようになることをずっと待ち望んでいたので、とてもうれしかった。ただ、その後は、前にいる子を触りにいこうとしたり、あくびをしたりと本来のマイペースな姿に戻ってしまった。

3.「虫調べ」などの発表
息子は、5月に見つけた虫について発表した。本来2人1組で発表するが、息子とペアの子が欠席だったため、先生が横に付き添うかたちで息子が出てきて発表した。(先生が小さい声でいっしょに発表してくれた。)マイクを先生に持ってもらい無言であった年中のときと違って、マイクを自分で持ち発表もできていたのだが、声が小さすぎて、最初の「5月には」と最後の「た。」以外は、よく聞きとれなかった。

4.オペレッタ
今回のオペレッタの演目は、「長ぐつをはいたねこ」だった。息子の出番は、4回だったが、そのうち2回は×(さっぱり)、1回は〇(上出来)、1回は△(少し踊る)であった。

5.創作太鼓
創作太鼓が始まるまでは、耳を塞ぐ場面がほとんどなくて喜んでいたが、この太鼓の演奏中は、かなりの時間、耳を塞いでしまっていた。それでも、後半は、耳塞ぎをやめ、少しだけ太鼓をたたく場面があった。

2~3月
・息子は、生活発表会では、多くの演目で加配なしで演技ができ、また、卒園式でも、大きな声で思い出を発表することができた。入園(年中)からしばらくの間、加配が付いてもなかなか活動に参加できなかったことを考えると、この2年間で、随分、社会性が伸びたと思う。こども園の先生方とクラスメートには、本当に感謝の気持ちでいっぱいである。
(生活発表会・卒園式のときの息子の様子は別記事)

〇発達支援センター

以下、センターの先生からのメモ(抜粋)です。
4~5月
・少しずつグループの活動に入ることができるようになっている。
一人で窓の方に行く(集団から外れる)ことが減っている。

6~7月
・水遊びをする時期になったが、着脱に力を入れている。
集団での活動を多く設定し、友達との関わりを意識できるようにした。

8~9月
・うちわでボールを転がすリレーをしたとき、自分でスイスイ走る姿を見て嬉しくなった。みんなと一緒に体操ができるようになった。まだ1人で部屋の中をぐるぐる歩き回る姿があるが、活動が始まると落ち着いて取り組んでいる。新しい活動についても以前より早く理解できるようになった。

10~11月
 ・運動会、よくがんばったと思う。感動した。

12~1月
 ・友達に目を向け、触ったり、なでたりする姿を多く見かけるようになった。集団遊びも輪から大きく外れることなく参加できるようになった。約束事やルールを理解できるようになったと感じている。場面、場面での切り替えも少しずつできるようになっている。1つ1つの積み重ねがつながってきている。成長を感じる。

2~3月
気持ちや行動のコントロールが少しずつできるようになってきている。その場から離れることなく、取組みができている。センターに入ってきた頃(年少7月)と比べると、大きく成長している。

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