小学2年-4月(クラス替え、息子の様子 、学習状況 等)

〇クラス替え
息子は、この4月から小学2年生になりました。
2年生になり、息子が在籍している特別支援学級(自閉症・情緒障がいクラス)と交流クラスのどちらについてもクラス替えがありました。
このうち、情緒クラスのクラス替えについては、下図のとおりで、前年度までは2年生は、1年生といっしょのクラスだけでしたが、今年度、2年生は1年生といっしょのクラスと3年生といっしょのクラスに分かれることになり、息子は3年生といっしょのクラスに在籍することになりました。なお、現2年生の情緒クラス在籍者数は、この4月から1名増となり計4名になりました。
息子のクラスの担任は、この4月に他の小学校から異動してきた先生(女性)になりました。担任になった先生は、特別支援学級を持つ経験は、数年程度らしいですが、発達障害に関する知識が豊富そうで、息子に優しくそして時に厳しく接してくれていて、正直、「いい先生が担任になってくれて良かった。」と思いました。

〇学校生活
【息子の様子等】
2年生になり、環境の変化が大きかったのですが、息子が精神的に不安定になることはありませんでした。
参観日に息子の様子を見に行きましたが、授業が開始して20分ほどで離席しようとして支援員に止められていました。担任の先生の一斉指示にも支援員の個別指示にも応じず、2年生になってもやはり通常級でやっていけそうな子たちの中に1人重度の子がいるといった感じでした。息子が唯一担任の先生の一斉指示に素直に従ったのは、音楽に合わせてみんなで教室内を回るという場面でした。(自分の興味のあることについては指示通り動く。)
普段の学習については、息子が持って帰ってくるプリントやテストを見ると、ほとんどのプリント等について息子が書き込んで先生が採点等をしているので、息子は授業中、支援を受けながらそれなりに勉強をしているのだ思われます。

【学習内容(国語・算数)】
●国語
漢字と読解中心の学習でした。
1年生のときよりもさらに覚えなければいけない漢字が難しくなってきてたいへんそうですが、息子は、がんばって漢字を覚えていっています。読解問題についても、先生の支援を受けながらプリントやテストの問題を解いていたようです。

●算数
「ひょう・グラフと時計」、「たし算とひき算」の足し算(例 39+8)の学習でした。
「ひょう・グラフと時計」については、息子は、先生の支援を受けながら、いくつかのパターンの問題を解いていたようです。
「たし算とひき算」については、家庭で息子に独自の解き方を教え始めたので、担任の先生に妻を通してその解き方を説明し、学校でも息子に同じ解き方で計算をさせて欲しいとお願いをしました。

〇学校外
【家庭学習】
国語については、漢字の読み書きを中心に学習を進めました。
読解については、前月までずっと行ってきた独自の読解トレーニングを4月はせずに、進研ゼミチャレンジテキストの問題を中心に学習をしました。息子の読解力については、まだまだ健常レベルに達していませんが、1年前の状態からすると随分力をつけてきたなと感じています。
算数については、「おおい ほう すくない ほう」(小学1年)と4月に学校で習った学習項目のうち重要と感じた「時計」・「足し算」を中心に学習を行いました。
「おおい ほう すくない ほう」については、小1・3月に学校で学習をしたときは、全く分かっていない感じでしたが、もう少しで”習得”といえる状態になってきました。
「時計」については、”時計の読み”がだいぶできるようになった息子にも難度が高そうですが、簡単ないくつかのパターンの問題を解くことができるようにするため5月以降も学習を続けていきたいと思います。
また、「足し算」については、教科書の解き方は息子にとって難度が高いので、息子に合った解き方を教え始めました。4月中はまだ補助が必要でしたが、5月中には自力でそれなりに解けるようになると思っています。

★学習内容
●国語
・漢字の読み書き
・読書
・進研ゼミチャレンジテキスト

●算数
・小学1年算数の復習(計算、文章題、時計の読み など)
・おおい ほう すくない ほう(小学1年)
・時計(小学2年)
・足し算(小学2年)
※小学2年算数の学習・習得状況は、下表のとおり

【習い事等】
●音楽教室(個別) 週1
●家庭教師 週1 ※テキスト:進研ゼミチャレンジテキスト
●放課後等デイサービス(集団) 週1
●体操教室(個別) 月1

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