”10はいくつといくつ”の教え方ー小1算数でつまずかないためにー

息子が足し算の暗算を習得するまでは、就学まで足し算の暗算ばかりさせようと考えていましたが、就学が近づくにつれ、息子が小学1年の算数でつまずかないために必要なこともやっておこうという気持ちが強くなってきました。
インターネットで調べると、予想どおり、小学1年でつまずきやすいのは、繰り上がりの足し算と繰り下がりの引き算ということが分かりましたので、早速、繰り上がり・繰り下がりの習得に必要な”10はいくつといくつ”を習得させるための取り組みを行いました。
この取り組みの結果、息子は、2週間で”10はいくつといくつ”に答えられるようになり、その後、1~2日おきに復習をするということを数か月間行ったところ、今では、”10はいくつといくつ”の問いに瞬時に答えられるようになっています。
以下が今回の取り組みの内容になります。

​​​​​​​​​(1)と(2)を1日に各1回、2週間続けた。

(1)下の写真の紙を息子に見せながら、以下のとおりのことを行った。
①1と9
息子に「10はいくつといくつ?」と聞いた後、息子に上から順に「1と9」、「9と1」、「1と9」・・・と答えさせる。
②2と8
息子に「10はいくつといくつ?」と聞いた後、息子に上から順に「2と8」、「8と2」、「2と8」・・・と答えさせる。
③3と7
息子に「10はいくつといくつ?」と聞いた後、息子に上から順に「3と7」、「7と3」、「3と7」・・・と答えさせる。
④4と6
息子に「10はいくつといくつ?」と聞いた後、息子に上から順に「4と6」、「6と4」、「4と6」・・・と答えさせる。
※”10は5と5”は、数の理解を促す取り組みで習得済。

(2)(1)の次に、以下の穴埋めをさせた。
最初の数日は、間違いだらけだったが、間違える度に(1)で使用している紙を見せて記入させた。2週間穴埋めを続けたら、ミスをすることがなくなった。

​​​​​​​​​​​​​

 

コメントを残す