縄跳びの練習

息子は、年中の3学期に入るくらいまでは、縄跳びが全くできそうもなかったのですが、年中の3学期から、自宅で縄跳びの練習を始め、また、こども園でも年長で特訓をしてくれたおかげで、息子は、5歳4ヶ月でなんとか縄跳び(前跳び)ができるようになりました。
縄跳びは、脳にいいとの記事を読んだことがありますが、脳にいいというだけでなく、日々、指で縄を持って回すという動きを何十回と繰り返していたので、これが、書くことが困難であった息子の筆圧強化にとても効果があったように感じています。
以下、縄跳びができるようになるまでの過程です。

1.障害物を両足跳びで越える。
まず、障害物を両足跳びで越える練習をしました。最初のうちは、ティッシュペーパーのケースや枕などを飛び越える練習をしましたが、それができるようになると、次は、縄を適当な高さに固定して、そこを両足跳びで越える練習をしました。

2.長縄を跳ぶ練習をする。
次に、長縄を跳ぶ練習を始めたのですが、当然、全くタイミングが合わず跳べませんでした。また、息子は、縄が足に当たって痛いので、長縄をとても嫌がるようになりました。そこで、足に当たっても痛くないものを縄の代わりにしようと新聞紙を棒状にしたものを作り、縄のように回して息子に跳ばせようとしました。最初は、跳べなくても、新聞紙を息子の足に当てていたら、やがて新聞紙が足に当たる度にジャンプするようになり、次に、新聞紙を跳べたり跳べなかったりというような状態になり、最終的に、きちんと新聞紙を跳べるようになりました。新聞紙を回して跳べるようになってからようやく長縄を跳ぶ練習を本格的に行うようにしました。

3.”回してピョン”の練習をする。
長縄が跳べるようになったら、次は、息子に、”縄を回す→足の前で縄が止まる→そこを両足跳びで越える”の練習を繰り返し行いました。

4.走り跳びと前跳びの練習をする。
その後は、走り跳びと前跳びの練習を自宅とこども園の両方で数多く行い、その結果、息子は、5歳4ヶ月でついに縄跳びができるようになりました。

〈年長・運動会(5歳9ヶ月)のときの息子〉

 

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