ひらがなの読み

ひらがなの読みについては、息子が3歳11ヶ月の頃から5ヶ月間かけて覚えさせました。息子にひらがなの読みを覚えさせた方法は、以下のとおりです。

1.なぞって音読して覚える
息子に、カードに書かれたひらがなを指でなぞらせながら、音読させて覚えさせました。ABAとは異なる方法ですが、”声に出して書いて覚える”方が息子がひらがなを記憶しやすいのではないかと思い、この方法で覚えさせました。結果的に、息子は、順調にひらがなを覚えていきましたので、この方法で覚えさせて良かったと思っています。

2.興味があるもの、日常にあるものの読みから覚える
ひらがなをすべて、勉強の時間に覚えさせるのはたいへんだと思ったので、1文字でも2文字でもいいので、日常の中で覚えてもらって、少し楽をさせてもらおうと思いました。試したのは、”あいす”と”おふろ”です。まず、”あいす”については、息子の大好物ですので、冷凍庫に”あいす”と書いたカードを貼って、息子がアイスを食べようとする度に1文字ずつ指差しさせて読ませていました。”おふろ”についても、風呂場の入口に”おふろ”と書いたカードを貼って、息子が風呂に入る度に同様に読ませていました。結果的に、この6文字のうちの何文字かの読みは、この取り組みによって、息子の頭にしっかり入ったと感じています。

3.音が出る絵本やパズル等で覚える
ひらがなを音が出る絵本やパズル等で覚えてくれないかと期待して、いろいろな物を買って試してみました。評価については、以下のとおりです。

・音が出る絵本等
息子は、いろいろなボタンを押して音が出てくることを楽しんでいるだけといった様子で、ひらがなを覚えるという効果は、全くありませんでした。

・ひらがなマグネット
ひらがなを覚えていく過程では、ほとんど役にたちませんでしたが、息子は、ひらがなを覚えた後、マグネットをあいうえお順に並べて遊んでいましたし、最近では、ある言葉になるようマグネットを抽出して並べて遊んでいますので、息子のひらがなへの関心を高めるという点では、とても効果があったと思います。

・ひらがなパズル
パズルについても、息子は、ひらがなを覚えた後、よく遊んでいましたので、ひらがなへの関心を高めるためには効果があったと思います。

4.ABAのやり方で覚える
下の写真のようにひらがなのカードを2枚並べて、どちらかのかなを言って、そのかなを触らせながら、2つのかなの区別ができるようにして、ひらがなを覚えさせていく方法です。ABAに熱心な方の多くが、この方法で子供にひらがなを覚えさせていくのだと思われます。
我が家の場合、最初、この方法で息子にひらがなを覚えさせようとしていましたが、すぐに1.の方が息子に合っていると感じましたので、ABAのやり方では教えませんでした。

 

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