就学手続き(小学校の先生が息子を3回見に来る)

小学校の就学相談会に参加した後、小学校の先生が息子の様子を見るために、計3回、こども園を訪問しました。そのときのメモは、以下のとおりです。

〇1回目(6月)
就学相談会から数日後、教頭先生と特別支援教育コーディネーターの先生がこども園に息子の様子を見に来ました。先生方がこども園を訪問したとき、年長さんは、そろばんの練習中で、先生方は、息子が支援を受けながらそろばんをしている様子を20分ほど見ていたそうです。その後、園長先生から息子のこども園での様子について聞き取りをした後、帰ったとのことです。小学校の先生は、「通級か特別支援学級か判断が難しいところですね。」と園長先生に話していたそうです。

【訪問前のこども園とのやり取り】
病院の療育の先生から、「今の状態なら支援学校」と言われたにもかかわらず、こども園に、「通級を目指したい。」と伝えました。それに対して、園長先生から、「いい感じで来ている。上を目指さなければ成長が止まる。○○君には『みんなといっしょに小学校に上がるのよ』と声掛けしている。」と、たいへんありがたい言葉をいただきました。こども園は、息子に精一杯のことをしてくれているので、自分たちも息子の伸びを信じて、家庭でやれることを精一杯やろうと思いました。

〇2回目(7月)
1回目のこども園訪問から1ヶ月後、教頭先生と特別支援教育コーディネーターの先生が再度、こども園に息子の様子を見に来ました。1回目の訪問では、息子が1人で行動している場面を見ることができなかったので、1人でどの程度行動できるのか確認したいというのが2回目の訪問の理由でした。2回目の訪問では、先生方は、息子が活動しているときの様子、給食時の様子などをじっくり見ていたそうです。
8月の通級相談会のときに、特別支援教育コーディネーターの先生にこのときの息子の様子について聞くと、「集団での大きな動きは、毎日経験しているからなのか、1人でもできていた。ただ、ある活動からある活動に移るときに1人で集団の外に走って出て行ってしまい、他の園児たちに連れ戻される場面があった。通常学級(通級)より教員1人当たりの児童数が少ない支援学級で支援を受けた方がいいのではないか。」と言われました。

【訪問後のこども園とのやり取り】
就学相談のとき、通級は週に1時間だけの支援ということを知り、夫婦ともに息子の就学先について支援学級に気持ちが傾いていたところ、園長先生も、「通級の支援は、1週間に1時間だけで少なすぎる。」とおっしゃっていました。園長先生も支援学級の方がよいと感じていたのだと思います。

〇3回目(2月)
3回目の訪問は、今まで訪問したことがなかった先生が1人でこども園を訪れました。今回の訪問の際、年長クラスは、体操をしていて、息子は、列からはみ出ることなく、体操もまずまずできていたそうです。

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