就学手続き(支援学級への入級決定)

〇入級希望先の決定(9月)
就学相談会(6月)に行くまでは、「通常学級は絶対無理。でも、支援学校より通学区域内の小学校に通わせたい。」という理由で、通級か特別支援学級のどちらかへの入級を希望しておりました。その後、就学相談会や通級相談会に参加し、夫婦で相談した結果、以下の理由で、特別支援学級の自閉症・情緒障害クラスへの入級希望を出すことにしました。

・通級の支援は週に1時間だけで、息子への支援としては不十分。
・支援学級に入っても交流級で健常児集団に入ることができ、そこで何か問題が起こった場合は支援学級に逃げられる。
・息子は1学期の後半から知力が伸びてきたので、少人数制の支援学級で丁寧に勉強を教えてもらえたら、健常レベルの学力を身につけられるかもしれないと考えた。

〇発達検査結果と入級希望先の報告(9月)
妻が電話で学校側に発達検査の結果(WISC IQ73)と特別支援学級(自閉症・情緒障害)への入級希望を伝えました。(後日、発達検査結果の写しを提出するよう言われました。)学校側からは、発達検査の結果について、「WISCで73ですか。新版K式だと+10ですね。」と言われました。

〇就学時健康診断(11月)
妻と息子の2人で、就学時健康診断に行きました。最初、全員、体育館に集合し、教頭先生のお話などを聞いた後、子供たちは、保護者に付き添ってもらうかたちで健康診断を受けていきました。息子は、耳鼻科と眼科で診察を嫌がり大声を出してしまいましたが、なんとか、すべての健診を受けることができました。(耳鼻科と眼科以外は、落ち着いて受診。)地域によっては、就学時健康診断で知能検査があると聞いていましたが、息子の就学先の小学校では、知能検査はありませんでした。

〇就学通知(2月)
2月上旬、こども園から、「小学校から特別支援学級への入級が決まったとの連絡があった」という報告がありました。そして、その数日後、市から就学通知が届きました。

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