小学2年-6月(学校への不満・不信感)

〇学校生活
【息子の様子等】
息子(2年生・特別支援学級)の担任のM先生は、授業の間も多くの時間、息子をブースに閉じ込めているということが分かりました。(息子が授業中、ブースに入るのはプリント学習のときだけだと思っていた。)たしかに息子は社会性の障害が重く、かなりの多動ですが、授業中に座っていられる時間が少しずつですが長くなってきていると個人的に感じていただけに、とても残念な気持ちになりました。ちなみに、教室内の息子専用のブースについてですが、1年生のときのものは本棚や机などを使って作られた簡易なものでしたが、現在のブースは、個人的には”隔離”と感じる以下のものです。

余談ですが、ある日、妻がM先生に「中がとても暑い。なんとかならないですか。」と指摘したところ、M先生は、「今度、扇風機を持って来ようと思っていたところなんです。」と答えたそうです。
話を元に戻しますが、M先生は、1学期の初め、妻に「私は、我慢強い。粘り強く教育していきたい。」といった話をしていたらしいのですが、今のところ、我慢強さは全く感じられません。息子のように障害が重い子にとって、健常な子たちに囲まれた中で生活をすることは、言葉や社会性等の発達を促すという点でとても大切なことなのに、この先生は、自分が監視しやすいという理由で息子を周りの子から長時間隔離しようとします。給食のときも息子がお箸を使わずに手で食べようとすることが多いなどの理由から隔離しておいて、息子がお箸を使って食べるよう我慢強く指導しているのかと思っていたら、なんと、今は、スプーンとフォークで食べさせているようです。
学校に対しては、上述の息子を隔離させていることの他に「保育所等訪問支援」への対応についての不満もあります。保育所等訪問支援については、息子が1年生のときに学校にクレームを入れて話し合いをした後、2018年11月2日(金)に校長先生が電話で私に対して「保育所等訪問支援を受け入れます。」と言った(記事「小学校へ初めてのクレーム→緊急の話し合い」http://mh777.net/?p=337)にもかかわらず、結果的に、学校側は、1年生のときは1回しか訪問支援を受け入れず、今年度についても5月初旬に発達支援センターの担当者が学校に対して日程調整の連絡をし、かつ妻からも学校側に4月と7月の2回、訪問支援受入れのお願いをしたにもかかわらず、学校側はずっと訪問支援の受入れを拒んでいます。私たちは、学校に、息子のような重い自閉症の子の支援についてのノウハウがなく、また、担任の先生も頼りにならないので、支援センターに助けを求めているのに、その思いは、学校には伝わらないようです。学校にクレームを入れてもだめということが分かったので、次は、教育委員会にクレームを入れようと思っています。

【学習内容(国語・算数)】
●国語
漢字と読解中心の学習でした。

●算数
「ひっ算(たし算)」、「ひっ算(ひき算)」、「かくれた数はいくつ」の学習でした。

〇学校外
【家庭学習】
国語については、漢字の読み書きを中心に学習を進めました。
読解については、進研ゼミチャレンジテキストと自作プリント(6月下旬~)を使って学習をしました。
算数については、「長さ」、「筆算(足し算・引き算)」、「かくれた数はいくつ」を中心に学習をしました。
「長さ」については、息子がある程度解けるようになるまでかなり時間がかかると思っていましたが、ここ1ヶ月で習得レベルがかなり上がりました。長さをcmとmmを使って答えることができるようになりましたし、cmとmmの足し算や引き算も上手にできるようになってきました。
「筆算」については、息子は、繰り下がりのある引き算の筆算でつまづきそうになりましたが、独自の解き方を身に付けさせることによって習得させることができました。
「かくれた数はいくつ」については、息子にはかなり難しい内容ですが、1~2ヶ月かけてある程度解けるようにさせたいと思っています。

★学習内容
●国語
・漢字の読み書き
・読書
・進研ゼミチャレンジテキスト
・自作プリント(6月下旬~)

●算数
・足し算(2桁+1桁)
・引き算(2桁-1桁)
・長さ
・筆算(足し算)
・筆算(引き算)
・かくれた数はいくつ

※小学2年算数の学習・習得状況は、下表のとおり

【習い事等】
●音楽教室(個別) 週1
●家庭教師 週1 ※テキスト:進研ゼミチャレンジテキスト
●放課後等デイサービス(集団) 週1
●体操教室(個別) 月1

〇ADHD薬物療法
6月に入り、担任の先生から「インチュニブが効かなくなってきた。(薬である程度抑えられていた”多動”の症状が出てきた。)」との報告があったので、医師に相談し、「コンサータ」という薬に変えました。ところが、薬を変えて2週間後、担任の先生から「薬が効いていない。自閉的な行動が増えた。」との報告がありました。これに対して、「もう他にADHD薬はないですし、家庭での生活には薬がなくても支障はないので、『学校で効いていない。』と言うのならば薬を止めますよ。」と伝えたところ、担任の先生が「インチュニブの方が効いている気がする。」と言うので、再びインチュニブを息子に飲ませることにしました。

薬歴(小学2年):インチュニブ(5~6月)→コンサータ(6月)→インチュニブ(6月)

2件のコメント

  • はじめまして。読んでいてあまりに辛くなり書き込みました。学習、とても理解が進んでいるのですね。ところで息子さんの好きなこと、楽しいことはなんなのでしょう。誰かと一緒にいて「たのしいな」とか、「分かってもらえている」と息子さんが感じる時間が増えるように願うばかりです。

    • ごにこれ様 

      はじめまして。
      ブログをご覧くださり、そして、コメントもいただきありがとうございます。
      実は、このブログの書き込みを始めて6ヶ月ほどになるのですが、これが初めてのコメントになります。ありがとうございます。
      さて、学習については、漢字と計算は、そこそこついていけていると感じております。(結構独自の解き方をさせていますが。)ただ、しばらくすると忘れてしまうため、復習が欠かせません。
      息子の好きなこと(楽しんでいること)は、テレビ(Eテレ)やタブレットを見ることです。最近は、ままごとに結構、はまっています。車、電車、バスなどに乗ることも好きです。
      息子は、人に興味を持ち始めているのですが、距離感がまだつかめていない状態です。
      それでは、また。

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