小学校の入学式

息子は、この4月から小学校の特別支援学級(自閉症・情緒障害クラス)に通い始めました。
入学式の日、息子は、情緒クラスの担任の先生に何度か話しかけられていましたが、返事がぜんぜんできていませんでした。また、通常学級で担任の先生が子供たちに話をしているときも息子だけが先生の方を見ていないようでした。
息子のこういった姿を見ていると、これからの小学校生活は、想像していた以上に前途多難なものになるだろうと感じましたが、これからも親としてできることを精一杯やっていこうと思います。
以下、息子の入学式や入学前訪問のときのメモです。

〇入学前の小学校訪問
4月初めに、小学校から、情緒クラスの教室の見学をしないかとのお誘いがあり、妻と息子が教室の見学等のため、小学校を訪問しました。このとき、情緒クラスの担任の先生の紹介もしてもらいました。
また、入学式の前日にも、息子が当日落ち着いて式に出席できるようにと、担任の先生が、妻と息子を会場の体育館(入学式の会場としての準備ができた状態)に案内してくれました。

〇入学式
息子は、この日ずっと加配をしてくれる支援員の方と手をつないで入場しました。

入場時は、息子は、落ち着いた様子でした。
入学式は、40~50分間かけて行われましたが、息子は、特に目立った行動をすることなく、ずっと椅子に座っていられました。
入学式が終わると、息子は、支援員の方に付き添われて、交流級のときに入る通常学級の教室に入りました。
教室では、担任の先生が1人ずつ名前を呼んで子供に返事をさせていきましたが、息子は、支援員の方が返事をするよう促してくれたおかげで小さい声ながら返事ができました。
その後、再び、体育館に戻り、通常学級のクラス毎に、先生・親・子供で記念撮影をしましたが、このとき息子は、なかなか定められた位置に立とうとせず、写真撮影を遅らせて、みんなに迷惑をかけてしまいました。

〇息子が在籍するクラス
息子が在籍するクラスは、以下のとおりとなりました。

・情緒クラス
生徒数:1年生3人 2年生3人 計6人
先生:担任の先生(女性)、支援員1人(女性)
※情緒クラスの生徒は、息子以外は、全員、一見、どこが悪いのか分からないくらい軽度に見えます。

・通常学級(交流級)
生徒数:1年生約30人
先生:担任の先生(女性)

〇息子が使用するランドセル
ランドセルについては、収納が苦手な息子が収納しやすいようにと、筆箱用のポケットが付いているベネッセのものを購入しました。

 

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