長さ②計算演習-プリントを一工夫して習得させる

ものさしで長さを測る練習を始めた頃、長さの計算問題を解くためのトレーニングも始めました。今回のトレーニングは、2つのトレーニング(トレーニング①とトレーニング②)を同時並行で進めましたが、結果的に息子は一学期のうちに教科書レベルの計算問題を自力で解くことができるようになりました。

トレーニング①
□cm=□mm、□cm□mm=□mm、□mm=□cm□mmの3つのパターンの問題を解けるようにするためにトレーニングを行いました。最初のうちは、「1cmは10mmだから・・・」というように教えていましたが、息子には理解が難しそうだったので、”×cm=×0mm”、”×cm△mm=×△mm”、”×△mm=×cm△mm”ということをプリント演習を繰り返すことで息子に覚えさせました。まずは、プリントAで演習を行い、息子がプリントAをすらすら解けるようになった後、プリントAの問題の並びを変えながら演習を続け、最後にプリントBを使って息子に数字と単位を書き込む練習をさせました。(プリントBの問題の並びも時々変えました。)

プリントA
長さ計算1


プリントB
長さ計算2


トレーニング②
長さの足し算と引き算については、まずは、息子にcmの数とcmの数、mmの数とmmの数を足し引きするということを身に付けさせるために、以下のプリントを使い、
長さ計算3


簡単な足し算・引き算の問題を作って(mmどうしの足し算が繰り上がりの足し算になる問題は作らない)、息子に演習をさせました。なお、演習では、息子に、①mmどうしの計算をして答えを書く②cmどうしの計算をして答えを書くの順に解くようにさせました。

演習を続けているうちに息子がcmの数とcmの数、mmの数とmmの数を足し引きすることに慣れてきたので、次に、演習プリントを以下のプリントに変え、①mmの数とmmの数を足し引きして、答えに”□ mm”と書く②次に、cmの数とcmの数を足し引きして、答えに ”□cm”を追記する”練習をさせました。
長さ計算6


やがて、息子は計算をし単位付きで答えを書くことを簡単にできるようになったので、今まで演習をしてきた簡単な足し算と引き算については、普通の問題プリントを使って演習をするようにし、新たに、mmどうしの足し算が繰り上がりの足し算になる数式について以下のステップで息子が解けるように教えていきました。(意外に短期間で計算できるようになりました。)

 

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