引き算の暗算の教え方(小1)後半

Step4
Step3の取組みが順調だったため、Step3の復習を続けな、Step4の取組みを行うことにしました
実は、このあたりから問題演習に入ってもいいかなとも思ったですが、息子が興味を持ちそうな遊びを通して、引き算の暗算の理解度をもう少し高めた後で問題演習に入ろうと考え、以下の取組みを行いました。
3-、4-、・・・、9-、10-ごとに、下の画像のように数式がかれたスポンジをランダムに並べて、息子に、上から順に、答えの数字が書かれたスポンジを横に置かせていくといったことをしました。ちなみに、スポンジを使ったのは、安価でかつ不器用な息子でも持って動かしやすいからです。
なお、息子がスムーズに答えの数字が書かれたスポンジをいていけるようになるまでは、例えば、8-5の場合は、「8-1は7、8-2は6、8-3は5、8-4は4、8-5は3」か「7、6、5、4、3」といっしょ言ってあげるかたちで手助けをしていました。

(8-の場合)

Step5
Step4で3-から10-のいずれについても息子がスムーズ答えの数字が書かれたスポンジを置いていくことができるようなった後、次は、2-~10-の45の数式が書かれたスポンをランダムに置いて、Step4と同様に、息子に答えの数字がれたスポンジを横に置かせていくといったことをしました。
この取組みを始めて間もなく、息子は、3-2、4-3、5-4、・・・9-8、10-9の8つの式の答えが瞬時に出てくるようになったようで、この時点で、今回の取組みを始める前から暗算ができていた〇-1の9つの式と合わせて全体の4割ほどの数式について瞬時に答えを出せるようになったようでした。
また、その他の6割の数式についても答えを出すまでに要する時間が徐々に短くなっていきました。
なお、息子が間違ったスポンジを置きそうになった場合は、例えば、8-5の場合は、「8-1は7、8-2は6、8-3は5、8-4は4、8-5は3」か「7、6、5、4、3」といっしょに言ってあげながら、再度、トライさせるようにしました。

Step6
Step5の取組みを息子がスムーズにできるようになった後、1日20~30問の問題演習を行うようにしました。
問題演習を始めてしばらくの間は、毎日、何問かは誤答があましたが、ミスをした数式については、ミスをしなくなるまで毎日のように問題に出すようにしていました。
今では、引き算の暗算で誤答をすることがほとんどなくなりましたが、毎日、足し算とともに問題演習を続けています。
余談ですが、我が家では、足し算や引き算の問題演習については、下の画像のように、毎日、適当に数式を書いて、息子に計算をさせています。問題集等を使うのもいいかもしれませんが、日々、多くの問題演習をさせたいというのと、2~3日ですべての数式を計算させるよう調整したり、息子がミスしたことがある数式を多めに入れるなど息子に合わせた問題を作ることができるのでこのようなかたちで行っています。

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