小学1年1学期の通知表

1学期が終わる数週間前に、妻が、担任の先生から、「通知表は、項目毎に評価するかたちではなくて文章を書くかたちでいいですか?」と言われ、「はい」と答えたそうです。
私は、情緒級に在籍する子も通常級に在籍する子と同じ通知表をもらうのだろうと思っていましたが、ネットで調べると、支援学級に在籍する子の場合、文章表記の通知表を渡されることも少なくないとのことでした。
息子は、まだ交流級に入ることができるレベルにはなく、仮に項目評価をした場合、すべての項目で最低の評価になると思いますので、親としては、文章表記の通知表でよかったと思っています。
ちなみに、息子が通う小学校の通常級の子がもらう通知表については、1年生の1学期のみ「できる」と「がんばろう」の2段階の評価で、1年生の2学期から3段階の評価になるそうです。
以下が通知表に記載されていた内容です。

【通知表】一部抜粋

〇科目別の学習の様子
・国語
ひらがなをよく覚えていて、本読みもすらすらと行うことができました。ひらがな取りゲームでは、たくさんのひらがなの中から、指示されたひらがなのカードを見つけ、意欲的に取っていくことができました。「おむすびころりん」では、歌のところをリズムをつけて読めました。「おおきなかぶ」では、「うんとこしょ、どっこいしょ」のところをおじいさん役となり、動きを入れながら、みんなと掛け声を合わせて読むことができました。

・算数
「かずとすうじ」では、絵を見て、物の数を数えたり、数字で表したりすることができました。数字に興味をもっているので、1~100までの数字並べのゲームに集中して取組み、最後までやりきりました。足し算と引き算の計算では、「=」を書くことを覚え、計算練習の時には、自分で書いていくことができるようになりました。「合わせる」「増える」時には、足し算の式に書けることを絵を見たり、数図ブロックを動かしたりしながら、確認しました。

〇生活の様子
進んで気持ちのよいあいさつをする 〇
学習に必要なものや宿題を忘れずに持ってくる ◎
健康に気を付け、元気に生活する 〇
最後まで、ねばり強く活動する。 △
係の仕事や掃除を進んでする 〇
工夫して学習や仕事をする 〇
友達と仲良く活動する 〇
身近な自然に親しみ、動植物に優しく接する 〇
手伝いや仕事を進んでする 〇
自分の好き嫌いにとらわれないで行動する。 
約束やきまりを守って生活する 〇

息子の通知表もそうでしたが、今は、基本的には、通知表には、いいことしか書かないようですが、息子が通知表をもらった翌日に個人懇談があり、担任の先生が息子の現状について、以下のとおりの指摘をしてくれました。

・字が汚い(丁寧に書かない)。
・算数(足し算や引き算)の文章題が解けない。
字が汚いことについては、担任の先生が2学期から丁寧に書く練習をすると言ってくれましたので、学校にお任せしようと思います。また、算数の文章題が解けないことについては、最近、改善しようと取組みを始めました。
恐らく、学校では、息子のようなタイプにどのように教えていったらいいのかが分からないと思いますので、家庭で少しずつ改善していきたいと思っています。

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