小1算数の文章題トレーニング(基礎編)前半

息子は、年長から取り組み始めた足し算の暗算トレーニングなどのおかげで、小学1年・1学期に習う足し算と引き算の計算問題については、暗算で解くことができるようになりましたが、文章問題については、1学期が終わる時点でほとんど解くことができず、担任の先生から「算数の文章題ができない」との指摘を受けました。
息子がどのくらい文章問題ができなかったかというと、就学前に時々、お菓子や積み木などを使ってさせていた以下のような問題だけは解くことができて、それ以外の問題は解けないという状況でした。

IQ70の息子に文章題を解く力を身に付けさせていくことは、計算力を身に付けさせることよりもずっと難しいことですが、今回も息子に合った教え方で少しでも力を付けさせたいと思い、取組みを始めました。
今回の文章題トレーニングは、まず、①頭の中で”増える”を”+”に、”減る”を”-”に置き換えられるようにトレーニングをし、その後、②教科書(小1・1学期)レベルの問題の中で私が「最低限この問題は解けるようにしておきたい」と思った問題について、物(積み木等)を使いながら自力で解けるようにトレーニングをするという流れで進めました。

以下が最初に取り組んだ「頭の中で”増える”を”+”に、”減る”を”-”に置き換えられるように」するためのトレーニング(基礎編)の方法です。

Step1
まず、以下の紙を用意し、息子に、「1ふえる は +1、2ふえる は +2、・・・、1へる は -1、2へる は -2、・・・」といった感じに読ませていくということを数回(1日)×数日行いました。

Step2
次に、以下の紙を用意し、

息子に穴埋めを繰り返しさせました。

Step3
息子がStep2をすらすらできるようになった後、以下の紙を用意し、

息子に穴埋めを繰り返しさせました。

息子がStep3をすらすらできるようになった後、Step4に進みました。

(後半に続く)

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