小1算数の文章題トレーニング(出題傾向と対策)

息子が「小1算数の文章題トレーニング(基礎編)」をある程度順調にこなすようになったため、足し算・引き算の文章題の演習トレーニングに入ろうと思いました。
そして、その前に、小学1年・1学期レベルの問題の出題傾向を把握して問題演習を進めていく上での参考にすることにしました。
出題傾向を調べるために使用したのが家庭学習で使用している問題集「教科書ぴったりテスト」です。調べた結果、問題数は、全部で31問あり、出題の多い問題パターンから順に並べると以下のとおりでした。

【出題傾向】計 31 問
1.ふえるといくつ? 8問(全体の25.8%)
(例題)
ねこが3びきいます。2ひききました。なんびきになりましたか。

2.あわせていくつ? 7問(全体の22.6%)
(例題)
はなが2ほんと3ぼんあります。あわせていくつですか。

2.ちがいはいくつ? 7問(全体の22.6%)
(例題)
りんごが7こあります。いちごが5こあります。かずのちがいはいくつですか。

4.へるといくつ?   6問(全体の19.3%)
(例題)
みかんが5こあります。3こたべました。のこりはいくつですか。

5.おとこのこが〇にんならおんなのこはなんにん? 等  3問(全体の9.7%)
(例題)
こどもが7にんいます。おとこのこは4にんです。
おんなのこはなんにんですか。

【対  策】
出題傾向を見ると、息子がトレーニングを開始する前に唯一できていた「あわせていくつ?」と、トレーニング(基礎編)で身に付けたスキルを活かせばある程度解けるようになると考えていた「ふえるといくつ?」と「へるといくつ?」の問題で全体の問題数の70%近くを占めていることが分かりました。
よって、あとは、意外と問題数が多かった「ちがいはいくつ?」の対策をしっかりすれば、息子が具体物を使いながらでも小学1年1学期レベルの問題の90%以上の問題を解けるようになるということも夢ではないと思いました。
早速、上述の問題パターンを息子が理解しやすいようにと以下のとおりに分けて問題プリントを作成し、また、優先順位もつけて問題演習を行うことにしました。

〇優先度-高
(夏休みの間、毎日学習)
ふえるといくつ? と へるといくつ?
②ちがいはいくつ?

〇優先度-低
(「ふえるといくつ?」、「へるといくつ?」、「ちがいはいくつ?」の理解度が高くなった8月の終わり頃から学習を始めた。)
③おとこのが〇にんならおんなのこはなんにん? 等

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