小1算数の文章題トレーニング(演習「ふえるといくつ へるといくつ」③~⑤)

「ふえるといくつ?」と「へるといくつ?」の演習プリント③~⑤の内容は、以下のとおりです。

演習 「ふえるといくつ へるといくつ」③
まず、以下のプリント、お皿、積み木等を用意しました。積み木には子供の顔のイラストを貼り、お皿には公園のイラストを置いています。

そして、以下のように毎日、問題を変えながら演習を行いました。
※問題のパターンは、”きた”と”かえった”だけにしました。

問題の解き方は、以下のとおりです。

(例)上のプリントの1問目

(1)息子に、「こどもが6にんあそんでいます。」を読ませた後、お皿に積み木を6個入れさせる。

(2)息子に、「3にんかえった。」を読ませた後、お皿の中の積み木を3個、お皿の外に置かせ、「3減る、-3」と言わせる。
※演習を始めて1ヶ月ほどで、息子は、「〇増える(減る)」とだけ言って、数式を記入できるようになりました。

(3)息子に、”しき”の欄に”6-3=3”を記入させる。続いて、”こたえ”の欄に”3”を記入させる。

演習 「ふえるといくつ へるといくつ」④
まず、以下のプリント、お皿、積み木等を用意しました。

そして、以下のように毎日、問題を変えながら演習を行いました。
※問題のパターンは、”いれる”と”たべる”だけにしました。

問題の解き方は、以下のとおりです。

(例)上のプリントの1問目

(1)息子に、「いちごが9こあります。」を読ませた後、お皿に積み木を9個入れさせる。

(2)息子に、「7こたべるとなんこになりますか。」を読ませた後、お皿の中の積み木を7個、お皿の外に置かせ、「7減る、-7」と言わせる。
※演習を始めて1ヶ月ほどで、息子は、「〇増える(減る)」とだけ言って、数式を記入できるようになりました。

(3)息子に、”しき”の欄に”9-7=2”を記入させる。続いて、”こたえ”の欄に”2”を記入させる。

演習 「ふえるといくつ へるといくつ」⑤
まず、以下のプリント、お皿、積み木等を用意しました。

そして、以下のように毎日、問題を変えながら演習を行いました。
※問題のパターンは、”いれる”と”つかう”だけにしました。

問題の解き方は、以下のとおりです。

(例)上のプリントの1問目

(1)息子に、「えんぴつが7ほんあります。」を読ませた後、お皿に積み木を7個入れさせる。

(2)息子に、「1ほんいれるとなんぼんになりますか。」を読ませた後、お皿に積み木を1個入れさせ、「1増える、+1」と言わせる。
※演習を始めて1ヶ月ほどで、息子は、「〇増える(減る)」とだけ言って、数式を記入できるようになりました。

(3)息子に、”しき”の欄に”7+1=8”を記入させる。続いて、”こたえ”の欄に”8”を記入させる。

以上が「ふえるといくつ?」と「へるといくつ?」の演習プリントの内容でした。

今回のプリント演習は、息子の文章問題解く力を付けるということを目標に行いましたが、演習を進めていくうちに、当初考えていなかった思わぬ効果もありました。
それは、1学期のときに多かった”〇+〇なのに引き算をしてしまったり、〇-〇なのに足し算をしてしまったりという計算ミスが激減したことです。
文章問題を解く力を付けようとしているうちに、+と-の意味もしっかり理解させることができたということで、今回の取り組みは本当に効果があったと実感しています。

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