小1算数の文章題トレーニング(演習「男の子が〇人なら女の子は何人?」)

「男の子が〇人なら女の子は何人?」といったタイプの問題については、問題集「教科書ぴったりテスト」の中で出題数が最も少なかったことから捨てようと思っていましたが、息子が、夏休みが終わるまでに「ふえるといくつ」、「へるといくつ」、「ちがいはいくつ」など優先度の高い問題を(具体物を使いながら)解くことができるようになったため、8月の終わり頃からおもいきって「男の子が〇人なら女の子は何人?」などの問題の演習にもチャレンジしてみることにしました。演習については、Step1のトレーニングで問題の意味をしっかりと理解させ、その後、Step2で積み木とお皿を使って「へるといくつ」の問題と同じように解けるようにトレーニングをするといったかたちで進め、1ヶ月ほどかけて息子に習得をさせました。
演習内容は、以下のとおりです。

Step1
まず、以下の2種類のプリントを使って問題演習をすることにしました。問題集には、「男の子が〇人なら女の子は何人?」と「当たりが〇本ならはずれは何本?」の2種類の問題がありましたが、息子は、”当たり”や”はずれ”の意味がまだよく分かっていないため、当たり・はずれの問題の代わりに息子の好物のパンについての問題を作り演習を行いました。

【問題の解き方】

↑問題の数字は、毎回変えました。

①「こどもが8にんいます。」を読み、以下のように積み木を置く。

②「おとこのこは5にんです。」を読み、以下のように積み木を5個下にスライドさせる。

③「おんなのこはなんにんですか。」を読み、残った積み木を数えて「3個」と言う。
④数字の”8”、5個の積み木、3個の積み木を順に触りながら「8-5=3」と言う。
⑤”しき”の欄に”8-5=3”を、”こたえ”の欄に”3”を記入する。

Step2
息子がStep1の演習をすらすらできるようになった後、以下のプリントを使って問題演習を行いました。

↑問題の数字は、毎回変えました。

【問題の解き方(例)上のプリントの1番目の問題】
①「こどもが7にんいます。」を読み、以下のようにお皿に積み木を置く。

②「おとこのこは3にんです。」を読み、以下のようにお皿の中の積み木3個をお皿の外に置く。

③”しき”の欄に”7-3=4”を、”こたえ”の欄に”4”を記入する。

 

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