超簡単!「繰り上がりの足し算」問題プリントの作り方

息子は、日々、繰り上がりの足し算の暗算の練習に励んでいます。最近、息子は、暗算がだいぶ上手にできるようになってきて、集中できているときは、苦手な以下の式を除くと正答率が9割くらいになってきました。

息子がよくミスをする式:5+7 5+8 5+9 6+7 6+9

小学校で教える解き方は息子には難しすぎるため、息子に独自の方法で繰り上がりの足し算を解くように教えてきましたが、いい結果を出せそうです。
さて、今回は、最近思いついた”自宅で簡単に繰り上がりの足し算の問題プリントを作る方法”について書きたいと思います。 

問題プリントは、エクセルで作成します。
まずは、問題プリントを自動作成するファイルを作ります。手順は、以下のとおりです。
(エクセルを使い慣れている人であれば5分ほどで作業は終わります。)

①エクセルのセルに適当な間隔で以下の関数を貼り付ける。

=CHOOSE(RAND()*36+1,”2 + 9 =”,”3 + 8 =”,”3 + 9 =”,”4 + 7 =”,”4 + 8 =”,”4 + 9 =”,”5 + 6 =”,”5 + 7 =”,”5 + 8 =”,”5 + 9 =”,”6 + 5 =”,”6 + 6 =”,”6 + 7 =”,”6 + 8 =”,”6 + 9 =”,”7 + 4 =”,”7 + 5 =”,”7 + 6 =”,”7 + 7 =”,”7 + 8 =”,”7 + 9 =”,”8 + 3 =”,”8 + 4 =”,”8 + 5 =”,”8 + 6 =”,”8 + 7 =”,”8 + 8 =”,”8 + 9 =”,”9 + 2 =”,”9 + 3 =”,”9 + 4 =”,”9 + 5 =”,”9 + 6 =”,”9 + 7 =”,”9 + 8 =”,”9 + 9 =”)

②拡大印刷の設定をする。
③ファイルを保存する。

あとは、保存をしたファイルを開く度に異なる問題プリントが自動作成されるのでそれを印刷するだけになります。(開いたときに表示されるプリントが気に入らなければ、ファイルを閉じて再度開くと、閉じる前と異なるプリントが表示されます。)

参考までに、昨日初めてエクセルのファイルを開いたときは以下のプリントが作成されましたが、

いったんファイルを閉じて、再びファイルを開くと以下のプリントが作成されました。

1枚のプリントに同じ問題があるというところがこのプリントの欠点ですが、子供に演習をさせるプリントの種類を増やしたい、あるいは、子供の苦手な数式ばかりを集めたプリントを作りたいという場合にはこのエクセルでのプリント作成が役に立つかもしれません。

例えば、[5+7 5+8 5+9 6+7 6+9]が苦手な息子用に、これらの式だけの問題プリントを作成しようとした場合には、以下の関数を利用します。(朱書のところには、関数に入力した式の数を入力します。)

=CHOOSE(RAND()*5+1,”5 + 7 =”,”5 + 8 =”,”5 + 9 =”,”6 + 7 =”,”6 + 9 =”)

ちなみに上記の関数でファイルを作成し保存した後、最初にファイルを開いたときには以下のプリントが作成されました。

 

 

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