小学1年-10月 

学校生活
【息子の様子】
10月にあった参観日では、息子は、授業中、先生から当てられても答えられないなど他のクラスメートに比べて社会性や言葉の遅れが目立っていましたが、先生からの一斉指示(教室の中での移動など)で他のクラスメートと同じように行動したり、授業中に席を立とうとしたとき2年生の子(Mさん)に注意されると素直に自分の席に戻ったりと4月のときに比べると授業に参加できるようになっているとの印象を受けました。10月は、残念ながら、記事「小学校へ初めてのクレーム → 緊急の話し合い」のとおりの出来事がありましたが、学校での息子の状態は決して悪い方に向かっているわけではないと思うので、今後は、息子ができるだけ多くの時間、授業に参加できるよう先生方に支援してもらいながら、家庭では息子の学力を伸ばせるように努力していきたいと思っています。ところで、息子は、1番よく世話をしてくれる2年生のMさんに信頼を寄せているようで、Mさんの言うことを聞きます。(聞かない場面もあると思いますが)教育相談の際に校長先生から「これくらいの時期になると、ほとんどの生徒は、担任の先生との信頼関係ができている。だけど、〇さん(息子)は、まだまだ時間がかかりそう。」といった話がありましたが、息子は、自閉度が高いため、Mさんのように何ヶ月もの間、日々積極的に関わってくれないと他者と信頼関係が築けないのです。こども園の年中や年長の先生は、1学期の最初の頃は息子が全く指示に従わずに困っていましたが、遅くても9月くらいには息子との信頼関係を築き、ある程度指示に従わせることができていたように感じます。私たちは、息子を自閉症・情緒障害のしかも少人数制のクラスに入れたのだから、担任の先生には自閉度の高い息子にもっと積極的に関わって信頼関係を築こうとする姿勢を見せて欲しかったいうのが本音です。就学前に小学校の先生方が息子を見るためにわざわざ3回もこども園に来ていたらしいですが、いったい何をしに3回も来ていたのかと思ってしまいます。

【学習内容(国語・算数)】
〇国語
今月も漢字と読解中心の学習だったようです。
習う漢字が、前月の「一二三・・・・九十」から一気に難しくなった印象ですが、妻のがんばりのおかげで息子は、なんとか習う漢字は覚えていっています。

〇算数
今月は、「3つの数の計算」と「繰り上がりの足し算」の学習をしました。
息子は、「繰り上がりの足し算」については順調です。「3つの数の計算」については、夏休みに入ったばかりの頃、予習で少しやらせてみたところ全くできなかったのが、10月に入って久しぶりに計算をさせてみたところ、そこそこできるようになっていました。普通は、3つの数の計算→繰り上がりの足し算という順序で学習を進めていくのだと思いますが、我が家では、10までの足し算・引き算の暗算と繰り上がりの足し算の演習に力を入れていたところ、いつの間にか息子が3つの数の計算もできるようになっていたという感じです。

学校外
【家庭学習】
まず、国語については、漢字の読み書きと読解トレーニングを中心に学習を進めました。どちらも順調です。読解については、就学時の息子は、あまりにひどい状態でしたが、これまで入門編→基礎編としっかりと取組みを行ってきましたので、そろそろ教科書の文章の読解問題にも挑戦してみようと思っています。
算数については、繰り上がりの足し算の暗算に力を入れて学習を進めました。繰り上がりの足し算については、息子の能力でも確実に暗算ができるようになる解き方で演習をさせてきましたが、暗算を教え始めてからある程度暗算ができるようになるまでの期間が非常に短かったという印象です。10月末の時点では正答率は70%程度ですが、11月中には正答率が90~100%になるまでもっていけそうです。

★学習内容
〇国語
・教科書(予習・復習)
・読解トレーニング
・進研ゼミチャレンジテキスト
・漢字の読み書き
・読書

〇算数
・教科書(予習・復習)
・足し算引き算の演習
10以下の足し算・引き算の暗算、1□±◇(例 13+5 17-2)の暗算、 繰り上がりの足し算の暗算、3つの数の計算
・文章題トレーニング
・とけい

【習い事等】
〇音楽教室(個別) 週1
〇家庭教師 週1 ※テキスト:進研ゼミチャレンジテキスト
〇放課後等デイサービス(集団) 週1
〇病院療育(個別) 月1
〇体操教室(集団+個別) 休会

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