らくらく習得!繰り下がりの引き算

息子(小学1年・支援級)が通う小学校では、11月中旬から繰り下がりの引き算の学習に入りました。教科書に記載されている繰り下がりの引き算の解き方を見ると、繰り上がりの足し算の解き方に比べると息子にとっての難度は高くないと感じましたが、この解き方で息子が暗算できるように教えていく自信はなかったので、今回もIQが低い息子でも確実に暗算ができるようになる解き方を身に付けさせることにしました。
息子に繰り下がりの引き算を習得させるために行ったトレーニングの内容は、以下のとおりです。

Step1(繰り下がりの引き算の解き方を身に付けさせる)
まずは、繰り上がりの足し算を教えるときにも使用した”10はいくつといくつ”の積み木とトレーニング用のプリントを用意しました。

そして、プリントに以下のように数字を記入し、解き方を身に付けさせるトレーニングを1週間ほど行いました。

【トレーニング内容 例 16-9】
①”9”の積み木を置き、息子に「10は、9と?」と言う。

②息子が「1」と答えた後、”1”の積み木を置く。
※①~②のトレーニングは、息子が自分で「10は〇と〇」と言って空欄に数字を記入できるようになることを目的に行いました。

③”+”を記入して、息子に”6+1”の暗算をさせる。
※トレーニングを始めて3日ほどで、私が”+”を記入しなくても、息子は、どことどこを足したらいいかを理解し、足し算をするようになりました。

④息子に答えを記入させる。

Step2(暗算のトレーニング)
Step1のトレーニングを1週間ほど行った後、暗算のトレーニングに入りました。
「10はいくつといくつ」がしっかりと頭に入っている息子にとって、今回教えた解き方は、簡単だったのでしょう。繰り上がりの足し算を教えていたときに比べて暗算のトレーニングに入るまでに要する期間が非常に短かったという印象です。

【トレーニング内容 例 12-8】
①息子に「10は8と2」と言わせ、”2”を以下の位置に記入させる。
※数式の下に何も記入せずに計算させる回数を徐々に増やしていきました。

②”2+2”の暗算をさせて答えを記入させる。

以上が息子に繰り下がりの引き算(暗算)を習得させるために行ったトレーニングの内容でした。
息子に繰り下がりの引き算を教え始めてまだ1ヶ月経っていませんが、今、息子は、暗算が結構上手にできるようになっています。

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