板書を書き写す練習(小1)

小学1年(情緒級)の息子は、もともと”書く”ことがとても苦手でしたが、4歳のときから時間をかけてコツコツと書くトレーニングを行ってきたため、今では、字は汚いですが、ひらがな・カタカナ・漢字が書けるようになっています。
板書を書き写すことについても就学前から、時々ですが、小型のホワイトボードを使って、単語をノートに書く写す練習をさせてきたところ、息子は、結構上手に単語を書き写すことができるようになったため、次のステップとして、大型のホワイトボードを購入し、文章を書き写すトレーニングを始めることにしました。

学校では、息子が板書をノートに書き写すことができないということで、9月頃から、先生が黒板に書いた”明日持ってくる物や宿題などの連絡事項”を息子用に紙にも書き、それを息子の机に置いて息子に連絡帳へ書き写すように指導をしてくれているようですが、このままだと息子はいつまで経っても学校では、板書を書き写す練習をさせてもらえないと思い、自宅で板書された文章を書き写すトレーニングを始めることにしました。
1ヶ月ほどトレーニングを続けてきましたが、最近、息子は、手助けなしで、 ホワイトボードを見る →  書かれている内容を覚える → ノートに書く という動作をスムーズに行うことができるようになりました。
息子が一生懸命書き写しをしている姿を見ると、2年半前はぜんぜん書くことができなかったのに、よくがんばってきたなあと感心します。また、やはり読み書きの練習は(特に知的障害や発達障害の子は)、早くから始めた方がいいとも感じます。

ホワイトボードをよく見て、

ノートに書き写す!

今では、以下のような長い文章もノートに書き写すことができるようになりました。字は汚いですが、一文字一文字きちんとノートのマスに入れて書くことができています。なお、息子は、行間に線を引いてあげた方がスムーズに書き写しができます。

今後も、息子が学校で板書を書き写すことができるようになることを目標に、少しずつ板書を書き写すトレーニングを行っていきたいと思います。

 

コメントを残す