小学1年2学期の通知表

2学期の終業式の日、息子(小学1年・情緒級)は、学校から1学期のときと同じように文章評価の通知表をもらってきました。
2学期は、学校の授業や個別支援では、息子に習得させられない学習項目が多く、先生方から、時々、「・・・ができない(分かっていない)」や「どう教えたらいいか分からない」や「家でやっている教材があったら持ってきてください(息子に勉強を教えることを放棄?)」といった話がありましたが、家庭では、教え方を工夫したり、息子に合った教材(家庭用と学校での演習用)を作るなど、息子の学習の遅れを少しでも取り戻せるよう努力し、息子も家庭では勉強を精一杯がんばってくれたと思います。通知表を見ると、そういった家庭での親子のがんばりがそれなりに評価されているような気がしてうれしかったです。また、生活面についても、息子が1学期のときよりは集団生活になじんできているということがうかがえる記載がありうれしかったです。
通知表の記載内容(一部抜粋)は、以下のとおりです。

【通知表】
〇学習の様子
国 語
2学期から漢字の学習が始まりましたが、こつこつと練習を重ね、学習した漢字を読んだり書いたりすることができるようになりました。「ことばを見つけよう」では、絵をヒントに言葉の中に含まれる物や生き物を見付けることができました。「じどう車くらべ」では、自動車の「しごと」と「つくり」を文章から読み取り、プリントに書いていくことができました。

算 数
「とけい」では、短針と長針の位置を見て、〇時や〇時半と答えることができました。「繰り上がりのある足し算」や「繰り下がりのある引き算」では、10の補数を使って、計算練習に取り組めました。間違った時には、具体物の操作を通して、正しい答えを確かめていくようにしました。「かたちづくり」では、見本の形を見て、色板の合わせ方に気を付けながら、魚などを作ったり、何枚色板を使っているか数を数えたりすることができました。

〇自立活動
給食当番の仕事で、一人でできることが増えてきました。給食当番の時には、服装の整え方が分かり、エプロンを畳んで袋に入れたり、マスクを整理かごに片付けたりすることを頑張りました。重い食器や牛乳も、相手の友達と一緒に給食室から教室まで運ぶことができました。

〇所 見
音楽係として、朝の会で歌を歌うときに、CDを操作することができました。最初は一緒に行っていましたが、操作にも慣れ、今では一人で行うことができています。給食も食べ終わると、本を読むという流れが定着し、自分で本を取り、静かに読書をして待てました。交流クラスに行くときは、教科書の準備を自分で行い、帰ってきた時には、元の場所に教科書を戻すことができました。

 

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