小1国語の読解トレーニング(かぎかっこの理解)

11月から国語の長文の読解トレーニングを始めましたが、トレーニングをしていくうちに、息子が 「 」の中に話した言葉が表記されていることを理解できていないことに気付きました。
国語の教科書を見ると、2学期に学習した範囲に、”かぎかっこ”の学習をする内容が1ページ分ありましたが、言葉に大きな遅れがある息子に理解させるには不十分な内容と感じたので、息子に分かりやすく、具体的には、息子が日常でよく聞いている言葉を使って息子に”かぎかっこ”の意味を理解させようと思いました。
トレーニングは、12月中旬から10日間ほど行いましたが、息子は、”かぎかっこ”の意味がだいたい理解できたようで、「〇〇は なんと いったでしょう。」といった問題がトレーニング前よりもスムーズに解けるようになったと感じています。
以下がトレーニングの内容になります。

Step1
まず、以下の4種類のプリントを用意しました。

会話1

 

会話2

 

会話3

 

会話4

また、日常で私と妻が息子によく話す言葉を書いたカードも用意しました。

そして、4種類のプリントのそれぞれについて、いろいろなカードを以下の位置に置いて、

息子に、「問題文を読む」→「カードを下の『 』の中に動かす」→「答えの文章を読む」 ということをさせるトレーニングをしました。

Step2
息子が、Step1のトレーニングをすらすらできるようになった後、次は、息子に以下の2種類のプリントの演習をさせました。(「 」をつけて記入させる。

問題1

 

問題2

Step3
息子がStep2の演習もミスすることなくできるようになった後、最後に、日常で息子に何かを話しかけた後、「お父さん、なんと言った?」(「お母さん、なんと言った?」)と質問をし、息子に「『・・・』と言った。」と答えさせるトレーニングをしました。

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