小1算数の文章題トレーニング(レベルアップのための戦略を立てる)

算数の文章題については、息子が1学期のとき学校の学習内容を理解できず、夏休み前の個人懇談で担任の先生から息子が文章題を解けないことを指摘されましたが、夏休みのときから行った苦手克服に向けての取組み(記事:「小1算数の文章題トレーニング」)によって息子は、着実に力をつけ、11月頃には、多くのパターンの文章問題を具体物(積み木等)を使って解くことができるようになりました。
息子の1学期のときのレベルがあまりにひどかったため、取組開始のときは、小学1年の間に具体物を使って文章題がある程度解けるようになってくれたらいいと思っていましたが、息子が予想していたよりも早く目標としていたレベルに達したと私は感じましたので、さらに上のレベルを目指していきたいと思いました。
そして、新たな取組みを始める前(11月)に、息子の実力がどの程度になっているかを詳しく知ろうと、「教科書ぴったりテスト」(問題集)の1~2学期の学習範囲の文章問題すべてについて手助けをしながら息子に立式をさせていきました。その結果、分かったことをまとめると以下のとおりでした。

・トレーニングをしてきたパターンの問題については、具体物を使わなくても立式ができる問題が多かった。

・トレーニング前に息子が唯一できると思いトレーニングの対象から外した「あわせていくつ?」の文章題(2つの数の足し算)すべてについて、息子は、引き算の式をつくってしまった。
※「あわせていくつ」の文章題については、”息子がもともと理解できていた”ということが私の勘違いであった可能性が高いことが分かりました。

・2学期以降に新しいパターンの問題が出てきており、息子ができる問題パターンを増やす必要があると感じた。

・3つの数の足し算・引き算の立式が全くできなかった。

以上のことを踏まえて、12月から以下のことを目標にし、新たに取組みを開始することにしました。

1.「あわせていくつ?」、「ぜんぶでいくつ?」、「みんなでなんにん?」、「かずのちがいは?」のそれぞれの文章題を理解して解けるようにする。

2.解ける問題のパターンを増やす。

3.3つの数の足し算・引き算の文章題をある程度解けるようにする。

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