数の合成・分解の教え方

息子が5歳4ヶ月の頃から、約2ヶ月間、足し算・引き算の基礎的な力をつけるために、数の​​合成・分解を教えました。
この取り組みについても遊びに近いようなかたちで教えようと心がけました。
以下、取り組みの過程です。

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下の画像のように、積み木(2~10のそれぞれの積み木は、その数だけの積み木をセロハンテープで固定しています。)と積み木を置くための枠を書いた紙を用意し、3~10のそれぞれについて、以下のとおりのことを行いました。
(1)​​​​​​​
【10の場合】
「10は、1と9」→「10は、2と8」→「10は、3と7」→「10は、4と6」→・・・→「10は、9と1」と息子に言い聞かせながら、積み木を置いていきました。
※左側の数が1増えても右側の数が1減ると合わせたら同じ数になるということを理解させるため、左側の積み木を1→2→3・・・の順番で置いていく。

(2)
【10の場合】
「10は、1といくつ?」→「10は、2といくつ?」→「10は、3といくつ?」→・・・→「10は、9といくつ?」と息子に聞き、答えさせながら積み木を置いていきました。
そして、積み木をすべて置いた後、「1と9を足したらいくつ?」
→「2と8を足したらいくつ?」→・・・→「9と1を足したらいくつ?」と聞いて答えさせていきました。

(3)息子が自分で積み木を置きたがるようになったので、息子に積み木を置かせるようにしました。(置き方は(1)(2)と同じ)
息子が積み木をすべて置いた後、(2)と同様に「〇と□を足したらいくつ?」と聞いて答えさせていきました。

(4)次に、下の画像のように、ランダムに積み木を配置し、息子に残った枠に積み木を置かせる”いくつといくつ”のゲームを行いました。
息子は、最初のうちは、よく置く積み木を間違えていましたが、徐々にミスが減っていきました。

↓「10は4といくつ?」をやっているところ

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